【菊花賞】神戸新聞杯で満点のレース運びだったジャスティンパレス 距離ロスも3着ボルドグフーシュは本番楽しみ

ジャスティンパレス(右)が制した神戸新聞杯。レベルが高い一戦だった
ジャスティンパレス(右)が制した神戸新聞杯。レベルが高い一戦だった

◆第83回菊花賞・G1(10月23日、阪神・芝3000メートル)

 中京・芝2200メートルの神戸新聞杯の勝ち時計は2分11秒1。20年の3冠馬コントレイルは2分12秒5で勝っている。また、それぞれ同日に行われた3歳以上1勝クラス(芝2000メートル)の勝ち時計は、今年が1分59秒2で20年は2分0秒6。この1秒4差が馬場状況の差とみるなら、2分11秒1は、20年ではおよそ2分12秒台に相当する。つまり、コントレイルと同じだけ走っていることになり、このレースの勝ち馬ジャスティンパレスの高評価は揺るぎない。

 ただし、ジャスティンパレスは百点満点のレース運びだった。スタートを決めて内めの好位追走から勝利に導いた鮫島駿の手綱さばきは見事。一方で、距離のロスが少なからずあったのが3着のボルドグフーシュだ。

 後方待機策から4コーナーでは馬群の大外を回した。内を走ったジャスティンパレスに比べ、明らかに長い距離を走っている。勝ち馬とのタイム差は0秒7。コース取りが勝ち馬と同じなら、そこまでの差はなかったはずだ。「さらに良くなっています」と河村助手が手応えをにじませて迎える本番。印を回したい一頭だ。(戸田 和彦)

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