ＪＲＡ現役女性騎手４人が勢ぞろいした１月２２日の小倉２Ｒ・３歳未勝利（芝１２００メートル）が１８頭立てで行われ、永島まなみ騎手＝栗東・高橋康之厩舎＝騎乗の３番人気トーホウフランゴ（牝３歳、栗東・高橋康厩舎、父トーホウジャッカル）が直線で外から力強く伸び、豪快な差し切りＶを決めた。勝ち時計は１分８秒７（良）。
永島騎手は今年のＪＲＡ２勝目（他に地方交流競走で２勝）となり、うれしい所属厩舎での勝利となった。古川奈穂騎手＝栗東・矢作芳人厩舎＝騎乗のスマートメイプル（牝３歳、栗東・矢作厩舎、父モーリス）が５着、１番人気だった今村聖奈騎手＝栗東・寺島良厩舎＝騎乗のバロックダンス（牝３歳、美浦・小手川準厩舎、父モーリス）はは６着、藤田菜七子騎手＝美浦・根本康弘厩舎＝騎乗のグローブフェイム（牝３歳、美浦・田中剛厩舎、父ジャスタウェイ）が７着。４コーナーでは４人がいい位置で直線を迎えて、ファンも盛り上がっていた。
先週の１月１５日の小倉１２Ｒに続いて、２回目の４人そろい踏みとなった。前回は今村騎手が１着、永島騎手が７着、藤田騎手が１１着、古川奈騎手が１３着という結果だったが、これで４人揃ったレースは２戦したがともに女性騎手の勝利で、今後の競演にもさらに注目が集まりそうだ。
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