【東京新聞杯】マテンロウオリオン反撃へ鋭く11秒3 昆師「アクシデントがなければ」

CWコース単走で終いを伸ばしたマテンロウオリオン(カメラ・高橋 由二)
CWコース単走で終いを伸ばしたマテンロウオリオン(カメラ・高橋 由二)

◆第73回東京新聞杯・G3(2月5日、東京・芝1600メートル)追い切り=2月1日、栗東トレセン

 1番人気に支持された京都金杯は13着だったマテンロウオリオン(牡4歳、栗東・昆貢厩舎、父ダイワメジャー)。昆調教師は「ゲートで隣の馬が扉を蹴っているのに驚いて頭をぶつけてしまいああいう形になった」と明確な敗因を説明した。

 巻き返しへ向けて出走する東京新聞杯へ向けての追い切りはCWコースを単走。馬なりでスムーズに折り合い、最後まで手綱を持ったままで6ハロン83秒1ー11秒3と鋭く締めた。

 昆師は「馬なりで十分ですし、動きから前走のアクシデントの影響は感じられない。今回はゲートまでついていくし、精神的なダメージさえ残っていなければ。改めて期待します」と反撃へ力を込めた。

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