◆第58回クイーンC・G3(2月11日、東京競馬場・芝1600メートル)=2月6日、美浦トレセン
モリアーナ(牝3歳、美浦・武藤善則厩舎、父エピファネイア)が今年初戦で巻き返しを図る。
新馬戦から2連勝で臨んだ前走の阪神JF・G1では、折り合いを欠き12着と大敗。上がり3ハロン最速の33秒0を記録した新馬勝ちの舞台に戻る今回は、再び末脚を爆発させたいところだ。
1週前追い切りでは主戦の武藤雅騎手が騎乗し、ウッドコースでラスト11秒8の軽快な伸びを披露。武藤調教師は「体幹はしっかりしてきたし、いい意味でガスが抜けて今回は改めてですね。しっかり脚を使い切らせて、新馬戦のような競馬をしてくれれば」と期待を込めた。