国際競馬統括機関連盟(IFHA)が「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。今回は今年1月1日から3月5日までに実施された世界の主要レースが対象で、レーティング117(単位はポンド)以上の27頭が掲載された。
8頭ランクインした日本馬は2月の京都記念を圧勝した日本ダービー馬ドウデュースと、世界最高賞金レースのサウジカップを日本勢として初めて制したパンサラッサがレーティング120の6位タイで最上位。サウジカップ3着のカフェファラオと同4着のジオグリフが118で13位タイとなった。1351ターフスプリントを逃げ切ったバスラットレオン、フェブラリーSでG1初制覇のレモンポップ、川崎記念を制しドバイWCに向かうウシュバテソーロ、日経新春杯で重賞2勝目を挙げたヴェルトライゼンデの4頭が117で並び、18位タイとなっている。
1位は1月の香港スチュワーズカップで香港3強対決を制したゴールデンシックスティ。続く香港ゴールドカップも勝っており、レーティング125で香港最強馬の座を揺るぎないものとしている。