阪神競馬場は通常通り進行

通常通り開催された第1回阪神競馬11日目(カメラ・高橋 由二)
通常通り開催された第1回阪神競馬11日目(カメラ・高橋 由二)

 18日の阪神競馬は、厩舎従業員春闘による影響も予想されたが、10時半現在、通常通りにレースが進められている。

 阪神競馬場ではストライキによる競馬業務への影響を考慮し、馬術経験がある5人のJRA職員が装鞍所に待機。有事に備えている。JRAは「職員たちは調教師の指示を受け、作業の補助をすることになります」と説明した。

 JRAの厩務員、調教助手らが加盟する主要4労組(関東労、全馬労、関西労、美駒労)と日本調教師会は17日の第2回団体交渉を行い、全馬労を除く3労組との交渉が決裂した。しかし、日本調教師会は調教師、組合非加入者のほか、制度導入後初めて補充員(定年退職、途中退職した経験者)約20人を動員しながら開催業務(パドックで馬をひくなど)を行うことを決断。JRA職員も装鞍などの補助的な手伝いは可能だとしている。

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