こんにちは、山本です。今日は梅田の会社。ドバイを待ちながらのパッチパチです。最近は海外遠征を家で一杯やりながら、なんてことがほとんどないな、と思いつつ、パッチパチといきますか♪
さて、昨夏から報知新聞では馬トクチャンネルをＹｏｕ Ｔｕｂｅで展開しております。恐らく本格スタートの１回目は遠く札幌からソダシを中心にしたワタクシと坂本のコラボだったはず。その後、毎週のように動画を更新しております。実は昨秋に何度か登板の機会があったのですが、突然の企画ものが入ったりして、出番が何度か流されつつ、今や現場より会社内の業務が中心になってしまったため、寂しく「お役御免」となったのであります。
ところが、です。突然、聞こえてきたのが「ＰＯＧでやっえみるか…」というオファー。先ほどまでの書き方だと、無念の降板みたいな感じを持たれた方もいるかもしれませんが、動画撮影、正直苦手です。実は「お役御免」にホッとした面もあります。ただね、ＰＯＧの動画なんて、現状ではワタクシと坂本しかできないんですよ。ということで話しました。正直、グダグダです。ただ、ワタクシは矢作厩舎と友道厩舎のまだブログに書いていない注目馬もしっかりと話しております。後日、これらの馬の補足版はここでも書くと思いますが、たまには動画でＰＯＧ情報もいかがでしょう。
ということで、恐らく明日か明後日に更新される動画に多少ビビリつつ、そろそろ本題へ。まずは３歳馬。阪神５Ｒの未勝利に昨日、２歳馬を紹介した矢作厩舎＆藤田晋オーナーの３歳馬、レッドマジック（牡、父ハーツクライ、母イルーシヴウェーヴ）が登場します。脚元を考慮しながらの調整で、デビューはここまで延びましたが、「脚元も大丈夫だそうだし、追い切りはよかったですよ。この条件も問題ないと思います」と安藤助手。初戦から楽しみな一頭です。
ここはアドマイヤミヤビを母に持つ友道厩舎ゆかりのアドマイヤソラ（牡、父ロードカナロア）が２戦目を迎えます。「１回使ったことで、馬がグッと良くなっています。中間の動きもいいですよ」と大江助手。ここは必勝を期した２戦目と言えそうです。さて、昨日は３歳馬ゾーンが長すぎたので、その他のＰＯＧ情報はツイッターに回そうかと思っています。ここからは２歳馬。そのツイッターでの予告通り、友道厩舎を取り上げます。
先ほども書いたように動画で２頭ほど話しているので、その馬は次回以降に触れますが、この２頭って実は牝馬です。友道厩舎はご存じの通り、ここ７年でダービー３勝しているワケですが、これが１６、１８、２２年とすべて偶数の年。そして、今年のＰＯＧは２４年のクラシック戦線が標的になります。つまりは、今年のラインアップの中に「お宝馬」が眠っているのではないか、と勝手に思っている次第です。
では、いきましょうか。素直に一頭目から「王道系」で勝負です。ベトルス（牡、父ハーツクライ、母エスキモーキセス）ですね。馬主は社台ＲＨ。募集価格が１２０００万という点にも期待度がうかがえます。母は米Ｇ１馬ですね。「走ると思う。いい馬です。何とか来年のダービーに、と思っています」と友道調教師。この馬を初めて見たとき、同じ父を持つシュヴァルグランによく似ているな、と感じたそうなんですよ。その点もオッと思える話でしたね。今後は夏場にゲート試験を受けて、秋口のデビューを予定しているとのことです。
続いては【ストーンズ（父ドゥラメンテ、母ジェイウォーク）】です。こちらは現３歳でハーパーの馬主でもある杉野公彦オーナー。お母さんはＢＣジュヴェナイルフィリーズ勝ち馬で、せレクト１歳セールでは３億円が高値がつきました。現時点では「大きくて、まだ緩いですね。秋口でしょう」と少し慎重な姿勢。ただ、「先々は走ってくると思う」という見立ても口にしていましたし、今後の成長に期待というところじゃないでしょうか。
今日はドバイワールドカップデーですから、ジュンライトボルトと同じ河合純二オーナーの馬を２頭。まずは明日の高松宮記念でついに復帰するピクシーナイトの弟になる【ジュンヴァンケット（父キズナ、母ピクシーホロウ）】です。こちらはセレクト当歳セールで１億円がつきました。実は兄にフェーングロッテンもいるだけに適性が気になるところですが、「距離はもちそうな感じです」とのこと。ただ、徐々に成長を促していく方針です。
あと、血統的に地味なんですが、【ジュンゴールド（父エピファネイア、母ジュントップヒトミ）】は面白そう。兄にはジュンブルースカイがいますね。「いい馬です。脚は短めではあるけど、体形的に走ってきそうな感じです」とのこと。５月上旬には栗東に持ってくる予定とのことで、その点も心強い材料です。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中山５Ｒ・７ルヴェルリドー（デビューから２戦は窮屈な競馬を強いられながらも大崩れせず。スムーズなら力は上）
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
阪神２Ｒ・１２クリノヒーロー（攻め馬は動く馬。この条件、楽になった相手関係、減量起用でそろそろ）
中山１１Ｒ・１６サンライズホープ（前回の東京大賞典はさすがにタフな競馬。格好の外枠なら５９キロでも買う）
中山１２Ｒ・１３スマートルシーダ（好きなんです、この馬。「しっかりと乗り込んでいます」と生野助手も状態面には自信）
中京８Ｒ・１６プリモカリーナ（外めの馬場のいいゾーンを通れば脚力上位）
今日はここまで、また次回です。ではでは
マイページ
