【オークス】コナコーストが今度は主役へ 清水久師「崩れないのがいい」

順調に仕上がるコナコースト(カメラ・高橋 由二)
順調に仕上がるコナコースト(カメラ・高橋 由二)

◆第84回オークス・G1(5月21日、東京・芝2400メートル)=5月16日、栗東トレセン

 コナコースト(牝3歳、栗東・清水久詞厩舎、父キタサンブラック)は、全休明けとなったこの日、坂路を71秒0―16秒8とゆっくり登って明日の追い切りに備えた。清水久詞調教師は「思い通りですね。順調です。落ち着いた馬ですから、(東京への)輸送も問題ないでしょう」と笑顔で話した。

 前走の桜花賞はゴール寸前で差されて2着。トレーナーは「しょうがない。勝ったと思ったけどね。(勝ち馬の)あの脚は…」と悔しさをにじませた。だが、今回は東京2400メートルでの決戦。かつての管理馬でコナコーストの父でもある、キタサンブラックが16年のジャパンCで逃げ切った舞台だ。「スッといい位置が取れるし、中団からでも崩れないのがいいですね」と指揮官。持ち味の自在性を生かして、女王に挑む。

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