香港のチャクイウ・ホー騎手が栗東トレセンで調教騎乗を開始 昨夏はカフジオクタゴンで重賞制覇

チャクイウ・ホー騎手
チャクイウ・ホー騎手

 JRAの短期免許を取得し、昨夏に続く2年連続の来日となったチャクイウ・ホー騎手=香港=が7月19日、栗東トレセンで調教騎乗を開始した。「また日本に来られてすごくうれしい。昨年よりも楽しめている感じがします」と白い歯がこぼれた。今週末の22日からワールドオールスタージョッキーズ(札幌)が行われる8月26、27日まで騎乗する予定になっている。

 同騎手は香港チャンピオンズマイル・G1を3連覇し、3季連続で香港の年度代表馬に選出されているゴールデンシックスティの主戦として知られている。「昨年は香港で96勝挙げてリーディング2位。いいシーズンだったと思います」とホー。初来日した昨夏はカフジオクタゴンでレパードSを勝ち、JRA重賞初制覇を果たすなど、計5勝をマークし存在感を示した。この日はノイアーターク(セン3歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)、サンライズビヨンド(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リオンディーズ)の調教に騎乗。「ひとつずつの騎乗を楽しんで、結果を出していきたい」と意気込んでいた。

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