【注目馬動向】ミスニューヨーク クイーンS1週前追いを栗東で消化 杉山晴師「時計のかかる馬場で走りが見てみたい」

ミルコ・デムーロ騎手を背にCWコースで1週前追い切りを行ったミスニューヨーク(手前、カメラ・高橋 由二)
ミルコ・デムーロ騎手を背にCWコースで1週前追い切りを行ったミスニューヨーク(手前、カメラ・高橋 由二)

 クイーンS・G3(7月30日、札幌・芝1800メートル)に出走を予定しているミスニューヨーク(牝6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キングズベスト)が、栗東・CWコースで1週前追い切りを行い、6ハロン83秒8。仕掛けられたラスト1ハロンは素晴らしい伸びを披露し、11秒0で締めた。20日に函館競馬場へ入厩して調整を行う予定で、鞍上はミルコ・デムーロ騎手に戻る。

 また、マーメイドS7着のストーリア(牝4歳、父リオンディーズ)は関越S(7月29日、新潟)へ向かう。

 ミスニューヨークについて杉山晴調教師は「時計のかかる馬場の1800メートルでの走りが見てみたいのでクイーンSへ。動きはよかったですし、スタートを決めてほしいですね」と話した。

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