【POG】近親にデニムアンドルビー 函館で新馬Vのワンブランチはコスモス賞へ順調 陣営「根性がある」

ワンブランチはコスモス賞で連勝を狙う
ワンブランチはコスモス賞で連勝を狙う

 ワンブランチ(牝2歳、上原佑紀厩舎、父ハービンジャー)はコスモス賞(8月13日、札幌)に向けて、7月21日に札幌入り。順調に調整を進めている。佐々木大輔騎手が手綱を執った2日の函館新馬戦では頭、頭差の混戦を外から差し切ってデビューV。勝負根性の高さに安原助手も「ビックリしました。3頭併せの形になって最後差し切ったし、根性がありますね」と、声を弾ませる。

 コスモス賞は仕上がりの早いホッカイドウ競馬所属馬たちとも対戦。「向こうは早くから使ってきているしね」と同助手は一筋縄ではいかないことを強調する。それでも、「最初は『まだ先ですね』って言っていたジョッキーが、(新馬戦の)レース前に『良くなっている』と話していたし、順調にきていますよ」と、確かな成長に手応えをつかんでいる。祖母の全姉は13年ジャパンC、15年宝塚記念とG1で2回2着のデニムアンドルビーという良血が、デビュー2連勝を狙う。

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