【ローズS】前走3馬身差Vココナッツブラウンは坂路で最終調整 陣営「当日輸送がカギ」

ココナッツブラウン
ココナッツブラウン

 ◆ローズS・G2(9月17日、阪神・芝1800メートル)=16日、栗東トレセン

 1勝クラスを3馬身差で快勝したココナッツブラウン(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎、父キタサンブラック)は坂路で最終調整。軽快なフットワークで65秒1―15秒1を計時した。上村助手は「状態はいいですよ。元々能力もありましたし、すごく乗り味もいい馬」と好感触だった。

 今夏は北海道で3戦2勝。前走は、直線から別格の加速度で突き抜けた。同助手は「前走は強かったですし、セールスポイントはどこからでも競馬できること」と評価。一方、滞在競馬向きの気性ということもあり「当日輸送がカギ。テンションが高いところがあるので、そういうところかな」と課題を挙げた。

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