【阪神11R・ケフェウスS】エピファニーがオープン初勝利 ルメール騎手「よく伸びてくれた。ペースのおかげ」

エピファニー(左)が1馬身差をつけてオープン初勝利(カメラ・高橋 由二)
エピファニー(左)が1馬身差をつけてオープン初勝利(カメラ・高橋 由二)

 9月16日の阪神11R・ケフェウスS(3歳上オープン、芝2000メートル、10頭立て)は、2番人気のエピファニー(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が直線を鋭い末脚で抜け出し、オープン初勝利を挙げた。勝ちタイムはコースレコードタイの1分57秒2(良)。

 前半1000メートルが57秒1のハイペース。後方のインで脚をため、4コーナーで他馬が早めに逃げ馬を追いかけるなか、徐々に進出。直線は馬群をさばいて抜け出し、内を伸びてきた2着のスタッドリーを1馬身差で退けた。

 クリストフ・ルメール騎手は「彼にとってペースが良かったです。冷静に走ることができて、最後によく伸びてくれました。今日に関しては内回りの2000メートルがぴったりだったけど、(本来は)広い競馬場の1800メートルがベスト。ペースのおかげで勝つことができました」とメイン制覇を喜んでいた。

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