【中山5R・2歳新馬】6番人気ロンドンアームズが追い比べ制す 三浦皇成騎手「根性が素晴らしい」

鼻差でデビューVを飾ったロンドンアームズ(左、カメラ・荒牧 徹)
鼻差でデビューVを飾ったロンドンアームズ(左、カメラ・荒牧 徹)

 9月30日の中山5R・2歳新馬(牝馬限定、芝1600メートル、16頭立て)は、6番人気のロンドンアームズ(美浦・伊坂重信厩舎、父グレーターロンドン)が競り勝って初陣を飾った。勝ち時計は1分38秒1(良)。

 道中は4番手を進んだ。手応え良く直線に向くと、先に抜け出したスミレファーストをギアを上げて追い、最後は馬体を併せて追い比べ。鼻差出たところがゴールだった。三浦皇成騎手は「調教にも乗せてもらって、厩舎の人たちともいろいろ話し合わせてもらって、オンとオフがはっきりしすぎているので最後にオンになるように、位置を取りにいきながらもスイッチが入らないように心がけました。最後は狭いところを割ってくる根性が素晴らしかったです。あの走りなら距離を伸ばしていいと思うので、あとはテンションがカギになりますね。いい瞬発力です」と今後を見据えた。次走は未定。

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