【府中牝馬ステークス展望】G1馬ヴィルシーナを母に持つディヴィーナが重賞Vを狙う

府中牝馬ステークスの登録馬。※騎手は想定
府中牝馬ステークスの登録馬。※騎手は想定

 第71回府中牝馬ステークス・G2は14日、東京競馬場の芝1800メートルで行われる。

 中京記念、関屋記念ともに2着と充実一途のディヴィーナ(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)。父がモーリス、G1馬のヴィルシーナを母に持つ良血馬で、今年のヴィクトリアマイルで4着に好走したポテンシャルの高さ。ここで重賞を勝って全く不思議ない素材だ。

 フェアリーS1着、エリベス女王杯2着ライラック(牝4歳、美浦・相沢郁厩舎)は近走は冴えないが、ここに入れば実績最上位といっていい存在。

 完全復活が待たれるプレサージュリフト(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)、昨年、ソダシを差し切って、重賞初制覇を飾ったイズジョーノキセキ(牝6歳、栗東・中村直也厩舎)、1番人気に支持された中京記念で3着のルージュスティリア(牝4歳、栗東・藤原英昭厩舎)、エプソムC2着以来のルージュエヴァイユ(牝4歳、美浦・黒岩陽一厩舎)、今年の阪神牝馬S、クイーンSでともに3着のコスタボニータ(牝4歳、栗東・杉山佳明厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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