9月の英G1・セントレジャーを制したコンティニュアス(牡3歳、アイルランド・Aオブライエン厩舎、父ハーツクライ)が、ジャパンC(11月26日、東京)に参戦する可能性が高いことが17日、分かった。英レーシングポスト電子版が報じた。
同馬は前走の凱旋門賞5着後、10月21日の英チャンピオンSを目標にしていたが熱発のため回避。目標をジャパンCに切り替えたという。参戦が実現すれば、世界ランキング首位のイクイノックスへの挑戦となる。
コンティニュアスは北海道新冠町パカパカファームの生産馬。セントレジャーの制覇で2018年2000ギニーを制したサクソンウォリアー、今年のダービーを勝ったオーギュストロダン(ともに父ディープインパクト)に続き、日本産種牡馬の産駒による英クラシック3冠完全制覇が成し遂げられた。