【チャンピオンズC】レモンポップがラスト1ハロン11秒4 田中博調教師「いつもこちらの想像を超えるパフォーマンス」

Wコースで追い切ったレモンポップ(左、カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったレモンポップ(左、カメラ・荒牧 徹)

◆第24回チャンピオンズC・G1(12月3日、中京・ダート1800メートル)追い切り=11月30日、美浦トレセン

 前走の南部杯を大差で圧勝したレモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父レモンドロップキッド)がWコースで躍動した。

 ロードミッドナイト(5歳2勝クラス)を1馬身追走。内に入った直線では持ったままでグンと加速して5ハロン66秒5(6ハロン81秒6)―11秒4をマークした。

 ラストの迫力の伸び脚を見れば、目下の充実ぶりが分かる。田中博調教師は「ある程度仕上がってきてはいたので、あの馬にはとってはサラッとした追い切りをしました。折り合い、リズム、今回の一番の課題となる走りのバランスの確認をしましたが、まだ修正しきれていない部分は多々あるなか、おおむねいい形で終えられたかなと思います」と納得した。

 今回は初めてとなる1800メートルの距離が大きな課題。トレーナーは「大きな、大きなチャレンジになることは間違いない。ただ、いつもこの子はこちらの想像を超えるパフォーマンスをしてくれるので」と期待を口にした。

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