【小倉11R・釜山ステークス】3勝クラスのダート1000メートルという希少な舞台設定でもあり、スピード自慢がそろって厳しい流れになりそう。ゴール前でもつれる展開になると読んでペプチドヤマトから入る。
昨年の当レースは7着だが、当時は芝1200メートル戦を使っての連闘策。必ずしも万全の状態ではなかった。今年は前走の安芸S3着から中3週と、理想的なローテーション。その昨年も勝ち馬とは0秒2差しかなく、体調面の上積みが見込める今年は勝ち負けが期待できる。
この中間は先月29日に1週前追い切りを行い、翌日に小倉競馬場に移動。3日に現地のダートコースで追い切られており、青写真通りにレースを迎えられそうだ。先行集団の後ろでひとためできれば、チャンスは十分にあるとみる。
ダノンセシボンは昨年の夏にこの舞台で圧勝しているように、スピードがある。ハナさえ奪えればまず崩れない。オーロベルディは久々だが、前走が強い内容。こちらも2勝を挙げるコース巧者だ。昨年2着のラインガルーダにも警戒が必要。