現時点では順当に(栗東)

ゴージャス
ゴージャス

 こんにちは、山本です。今日は2週ぶりに戻ってきました、梅田の会社でのパッチパチ。では、早速行ってみましょうか♪

 さて、今週のある日。何を思ったか、起床直後の早朝に家の大掃除を行おうと思い立ちました。結構、散らかっておりましたが、床のフローリングの雑巾がけを始め、最後にはトイレ磨きまで、ほぼ1日がかりの作業です。細かいところのほこりまでできる限り、取ったつもりなんですが、こういう作業をして、いつも思うのが、クイックルワイパー系のドライシートって本当に便利。様々な用途があります。あと、100円ショップにある汚れのとれる防菌シートみたいなモノも本当に助かりますね。これは今回、分かったことです。

 で、ワタクシって意外に捨てられない人なんですよ。だから、今回は意を決して、いつ使うか分からんようなモノは捨てようと決意。引き出しの中で眠っていたもの(洋服や美容品などなど)を、結構ゴミ袋に入れました。その結果が何とゴミ袋×10。恐らく、全体の3割ほどしか触ってないと思うのですが、こんなに出るものか、と。ゴミ袋だらけになったので、翌日はゴミを車に載せ、自らゴミ収集所へ向かわざるを得なくなりました。無駄なモノって多いんですね、色んなところに。

 ということで、綺麗に整理されている会社の中から、そろそろ本題へ。明日の競馬というと、面白いのが10RのクロッカスS。関西から遠征する2頭、河嶋厩舎のクラスペディア(牡、父ミスターメロディ)と大久保厩舎のエイシンワンド(牡、父ディスクリートキャット)って、実は新馬からずーーっと同じレースを使ってきているんですよ。今回で5戦目。普通ね、新馬や未勝利って、1頭が勝ち上がることがほとんどだから、こんなにずっと一緒なんてないんですよ。けど、ご存じの通り、クラスペディアは2戦目に小倉2歳Sを選び、未勝利ながら2着に入ったから、そのままオープン入り。今に至ります。いや~、本当に珍しいことです。

 この2頭の前走がG1の朝日杯FS。ここで5着だった須貝厩舎のアルテヴェローチェ(牡、父モーリス)がシンザン記念で2着、さらに7着だった藤野厩舎のドラゴンブースト(牡、父スクリーンヒーロー)が京成杯で2着にきているんですよね。時計面での比較からどうかなと少しだけ思っていた朝日杯FSのレースレベルですが、凡走組のその後の成績を考えると、低くはなかったんだなと実感した次第。

 その凡走組の1頭になる中竹厩舎のテイクイットオール(牡、父キズナ)が出走するのが京都9Rの白梅賞。ここには先週の当ブログで触れた矢作厩舎のホウオウアートマン(牡、父ドゥラメンテ)が出走します。まさかの特別戦デビューですが、これだけの厩舎が全くの勝算なしに出してくるとは思えない。注目の「初陣」です。

 このレースは白毛のゴージャス(牝、父ゴールドシップ)が復帰戦を迎えます。この中間はゲートの練習も行いつつの調整。1週前に負荷をかけているんですが、その時の動きが本当によかった。「やればうごく馬だから」というのが追い切り後に聞いた浜中J、四位調教師の見立て。その通り、当週はソフトな調整で仕上げていますし、前走のように発馬でロスがなければ好勝負必至とみていますがね。

 さて、先ほど朝日杯FS組の「その後」について触れましたが一方、ホープフルS組はどうなのか。4着だった矢作厩舎のジュタ(牡、父ドゥラメンテ)は若駒Sを完勝し、9着だった松永幹厩舎のデルアヴァー(牡、父Frankel)が連闘で臨んだ平場の一戦で2着に入っている。ということで、こちらも現時点でしっかり結果を出している印象です。正直、牡馬路線ではこれ以上に走っている組がパッと思い浮かばず、現時点では順当にこの組なのかなと思います。

 一方、牝馬は阪神JF組がまだ3頭しか使っておらず、結果は出ていない。とはいえ、G1で上位にきた組は1頭も出ていないですからね。まだ、レベルを論じるのは早いか、と。ただ、今年の阪神JFは人気を集めていたアルテミスS組が敗因はあるにせよ、3着以内に1頭も絡まなかったわけで、例年のようにこの組を高くは評価できないですよね。この後にエルフィンS=カムニャック(牝、父ブラックライド)、クイーンC=ショウナンザナドゥ(牝、父キズナ)、チューリップ賞=マイエレメント(牝、父エピファネイア)が出走予定ですから、ここでレベルがある程度計れるんじゃないか、と思っています。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

京都6R・4レッドフェルメール(初戦は相手が悪かったに尽きる。後続は離しており、同じ舞台ならしっかりと決める)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

京都8R・9サンライズプルート(「前走はダートスタートで滑ってしまって」と生野助手。今回は芝スタートで、流れには乗りやすい)

小倉6R・7ルージュカリーナ(「攻め馬は相変わらず動いているし、距離短縮で」と友道調教師。何とか馬場はもってほしい)

小倉11R・2ハピネスアゲン(馬場の渋化は歓迎。先行激化で突き抜ける)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル