◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都・芝1200メートル)=1日、栗東トレセン
淀短距離Sを勝ったソンシ(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ナイトオブサンダー)はCWコースから坂路に移動してキャンター調整。パワフルな身のこなしで登坂した。福永助手は「(前走の)ダメージが残った様子はなく、体の回復も早かったので、好調キープとみてよさそうです」と仕上がりの良さを強調する。
前走は2度目の1200メートル戦で完勝。オープン初勝利を挙げ、今回がスプリント重賞初挑戦だ。同助手は「調教でも折り合い面に進境のみられる辺りが、最近の好成績につながっているんだと思います」と分析。「さらにメンバーレベルが上がったところで、どれだけ通用するか」と期待をかけた。