【東京4R・3歳1勝クラス】粗削りのヘニーガイストが危なげなく勝利 横山武史騎手「負けられないレース」

東京4Rを勝利したヘニーガイスト(カメラ・荒牧 徹)
東京4Rを勝利したヘニーガイスト(カメラ・荒牧 徹)

 2月1日の東京4R・3歳1勝クラス(ダート1600メートル=13頭立て)は、1・7倍の1番人気ヘニーガイスト(牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎、父ヘニーヒューズ)が、危なげなく抜け出して2馬身差で完勝した。勝ち時計は1分37秒2(良)。

 前走は後方からの競馬となったが、今回は二の脚をつけて好位を追走。直線で先行した2頭の外に持ち出すと余力十分に突き放し、初めての1600メートルも全く問題にしない勝ちっぷりだった。横山武史騎手は「負けられないレースだと思っていたので、無事に勝ててホッとしました。手前を替えなかったり、ゴール板を見てジャンプしたりと、まだ課題はありますが、このまま成長してくれれば楽しみです」と安心した様子で振り返った。

 加藤征弘調教師は「まだ粗削りで手前を替えないところがあるし、遊んでいたりもしたので、そのあたりが課題。体も少し余裕があったけど、1600メートルでも全然もつね」と今後の上積みを強調した。状態次第になるが、次走はヒヤシンスS(2月23日、東京競馬場、ダート1600メートル)を視野。

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