大江原比呂騎手がデビュー11か月で引退 1日付で騎手免許を取り消し 祖父が元調教師の女性ジョッキー

大江原比呂騎手
大江原比呂騎手

 JRAは1日、大江原比呂騎手(美浦・武市康男厩舎)の引退を発表した。同騎手から申請があり、同日付で騎手免許を取り消した。昨年3月のデビューから11か月で引退となった。

 大江原比騎手は2004年8月17日生まれの20歳。祖父に元調教師の哲さん、父に調教助手の勝さんをもち、いとこは圭騎手という競馬一家の出身。24年3月2日にJRA史上13人目の女性ジョッキーとして、中山競馬場でデビューした。

 6月9日に初勝利を挙げるなど、JRA通算4勝。同年7月13日には、函館2歳Sのラインパシオン(牝、美浦・水野貴広厩舎、父シルバーステート)で重賞初騎乗も果たした。2024ヤングジョッキーシリーズのトライアルラウンドでは、JRAの東日本所属騎手として出場。10月8日の川崎4Rで1着となるなど、ポイント3位につける活躍も。

 12月1日の調教中に右手小指を負傷し乗り替わりとなってから、騎乗はなかった。

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