◆キーンランドC・G3(8月29日、札幌・芝1200メートル)追い切り(25日、函館競馬場)
重賞初制覇となった葵S以来の実戦となるレイハリア(牝3歳、美浦・田島俊明厩舎、父ロードカナロア)がWコースで最終追い切りを行った。雨が降る中、コトブキテティス(4歳3勝クラス)の内に入り、手綱には余裕を持たせたまま、しっかりとした脚取りで併入した。
先週に続いての騎乗となった亀田温心騎手は「サッとでしたが、気合乗りがいいですね。重い馬場でも楽に動けていました」と口にする。先週の札幌記念のソダシに続く、3歳牝馬による古馬混合重賞を狙う一戦に、「体は一回り大きくなっています。今回は斤量も軽いですから」と鞍上は手応えを膨らませた。