JRAは11月14日、ジャパンC(11月27日、東京競馬場・芝2400メートル)に特別登録している日本馬のレーティング順位を発表した(過去1年に110ポンド以上のレーティングを得た馬、牝馬は106ポンド以上)。上位5頭は、他の日本馬より優先して出走することが可能で、賞金順では除外対象になっているダノンベルーガ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が、レーティング120で2位に入った。
同馬は皐月賞、日本ダービーで4着と春はクラシック戦線で活躍。初の古馬相手となった天皇賞・秋でも3着に入り、トップクラスの能力を示していた。5位までの順位は以下の通り。
1位 シャフリヤール(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト) レーティング120
2位 ダノンベルーガ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ) 同120
3位 デアリングタクト(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア) 同113
4位 ユーバーレーベン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ゴールドシップ) 同113
5位 ウインマリリン(牝5歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー) 同112
【注】牝馬については4ポンドを加算して順位を決定する。