J・G1を9勝したジャンプ界のレジェンドのオジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ステイゴールド)が11月24日、ラストランのJ・G1中山大障害(12月24日、中山)に向けて帰厩後初めてWコースで調教を行った。
活気あふれる雰囲気のキャンターで、4ハロン64秒7―15秒3で駆け抜けた。石神深一騎手は「帰ってきてウッドチップコースの1本目は、いつも普通キャンターで、ガスが抜けると思います。(復調は)乗っていて感じますし、パワーも前みたいな感じ。体に余裕があるので、しっかりと調教していける」と、言葉に自信がにじんでいた。