年末年始(栗東)

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、早速いってみましょうか♪

 さて、本日は朝から雨の栗東トレセン。ただ、空気は妙に温かく、レインコートがサウナスーツと思えるような変な気候でした。そんな一日の最後にはサッカーW杯のドイツ戦。それまでに色々と仕込みなどを行っていないといけない、ということで、今日は無駄なことを書く時間、つまりは前振りゾーンは省かせていただきます。そもそも、自ら「無駄なこと」って書いている時点でどうなんだ、という話なんですが…。

 早速、本題です。今日は最近は懐かしワードになってきた坂路小屋勢を中心にお伝えしましょう。まずは矢作厩舎。東京スポーツ杯2歳Sで5着だったフェイト(牡、父リアルスティール)はホープフルSに登録するとのことです。「現状ではこんなものじゃないかな。ギアがもう一段あると思うけど、現状では出せていない。体が完成してくれば」と矢作調教師。当初から成長途上という見立てでしたし、ここを使ったことで、どれだけ上向いてくるかでしょう。あと、秋明菊賞で4着だったスーパーアグリ(牡、父リオンディーズ)は短距離に特化させたい意向で、次は黒松賞と中京2歳Sの両にらみで考えているようです。

 続いては友道厩舎。こちらもホープフルSに、先週の未勝利を勝ったジュンツバメガエシ(牡、父ドゥラメンテ)が向かうことになりそうです。「いい競馬だったと思う。札幌でも中身のある走りをしていたからね」と友道調教師。期待を持ってのG1挑戦となりそうです。そうそう、友道厩舎と矢作厩舎は来週デビューの新馬のお話もあるのですが、これは明日か週末の更新分にて。

 音無厩舎では東京で期待の新馬、モズメイメイ(牝、父リアルインパクト)がデビューVを飾りました。こちらは今後、阪神JFに登録するとのこと。正直、今年は1勝馬の枠は狭いかなと思っているんですが、入ってほしい一頭ではあります。

 最後に須貝厩舎。小倉2歳Sで11着以降、休養を続けていたクリダーム(牡、父ハーツクライ)は中京2歳Sで復帰することになりました。

 あと、非常に気になっていた2頭の情報。まずは新馬こそ2着でしたが、2戦目を完勝で勝ち上がったフリームファクシ(牡、父ルーラーシップ)は来年の競馬初日、1月5日の中京で行われる平場(芝2000メートル)での復帰を予定しています。勝ち上がった時から「一歩ずつ、教えてきたい」と自己条件へ向かうような感じでしたし、まずは確実に、といった感じではないでしょうか。

 さらに野路菊Sで思わぬ大敗を喫したカルロヴェローチェ(牡、父シルバーステート)についても話を聞きました。その敗因となったソエに関して聞くと、「良くなってきているよ」とのこと。今後に関しては来年の自己条件、中山で行われる若竹賞での復帰を考えているようです。また、この馬に関してはお伝えしたいと思っています。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル