昨年の年度代表馬で有馬記念などG1を3勝したエフフォーリアの全妹ペリファーニア(牝2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が12月25日に中山でデビューする。
兄はメーンの有馬記念、妹は同日の中山6R・2歳新馬(芝1600メートル)に出走を予定する。出走馬多数で除外になった場合には28日の中山3R・2歳未勝利(芝1600メートル)を視野に入れているという。ペリファーニアは11日、美浦・坂路を単走馬なりで4ハロン53秒9―11秒5の好時計をマークし、順調にデビューに向けて階段を上っている。
「いいものはありそうです。まだ息遣いが上手じゃないが、素直でいい子」と鹿戸調教師。一気にスターダムにのし上がった兄に負けない才能をターフで見せつけてくれそうだ。