◆第40回フェブラリーS・G1(2月19日、東京・芝1600メートル)=2月13日、栗東トレセン
メイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)が課題を克服し、JRA・G1初制覇を目指す。
昨年の帝王賞ではテーオーケインズや、オメガパフュームなどの猛者を撃破。過去、戦ってきたメンバーなどを考えても実績はここでも上位の存在だ。だが、今回は10戦ぶりのマイル戦に加え、全7勝のうち1勝しかマークしていない左回り。「(21年5月に)3勝クラスを勝った時の条件ですし、ワンターンの左回りなら。スタートが芝ですし、序盤から流れに乗れるかがカギですね」と湊助手。「最近の中では一番、順調に攻め馬をできている。今回はCWコースでも乗り込めていますからね」と仕上がりが上々なら課題克服は可能だ。