66歳の大井・的場文男騎手が地方競馬通算7400勝達成「暇になっちゃうので体が続く限りやります」 

ゴール前で差し切ったパワポケトシ(2番)。鞍上の通算7400勝を達成した的場文男騎手
ゴール前で差し切ったパワポケトシ(2番)。鞍上の通算7400勝を達成した的場文男騎手
パワポケトシで通算7400勝を達成した的場文男騎手が鞍上でポーズを取る(右端は赤嶺本浩調教師、右から2人目は藤本現暉騎手)
パワポケトシで通算7400勝を達成した的場文男騎手が鞍上でポーズを取る(右端は赤嶺本浩調教師、右から2人目は藤本現暉騎手)

 大井競馬所属の的場文男騎手(66)=東京都騎手会=は8日、大井競馬1Rでパワポケトシに騎乗して1着、1973年10月16日の初騎乗以来、4万3141戦目で地方競馬通算7400勝を達成した。

 先団に取り付いて、粘る逃げ馬をゴール前できっちり差し切り、2月24日に7399勝目を挙げてから8戦目で区切りの勝利を決めた。「前日から意識はしていました。(騎手を)辞めようと思ったこともあったし、調教師を考えたこともありました。関係者の皆さまに感謝です。ここまで元気で乗れているのは、若い時に土日のオフにもトレーニングしたおかげかな。今はストレッチで疲れを残さないようにしています。(騎手を辞めると)暇になっちゃうので(笑)、体が続く限りやります」。さらなる勝利に大ベテランが意欲を見せた。

 さらに8Rとメインの11Rも勝ち、自身が持つ地方競馬通算勝利記録を7402勝まで伸ばした。

→→次ページに的場文男、記録達成の瞬間→→


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