【大阪杯】ヴェルトライゼンデG1初制覇に手応え十分 池江師「この馬らしい動きに戻った」

ヴェルトライゼンデ
ヴェルトライゼンデ

◆第67回大阪杯・G1(4月2日、阪神・芝2000メートル)=3月28日、栗東トレセン

 G1初制覇を目指すヴェルトライゼンデ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)は追い切り前日のこの日、坂路でキャンター調整を行った。池江調教師は「戻ってきた頃は体に余裕があり、もっさりしていたが、1週前あたりからいい動き。この馬らしい動きに戻ってきた」と手応えを示した。

 前走の日経新春杯はトップハンデの59キロを背負いながら完勝。屈腱炎からの復帰後も鳴尾記念V、ジャパンC3着など安定した成績を残している。一方、阪神コースは今回が初めて。しかし指揮官は、宝塚記念など阪神で重賞4勝の父ドリームジャーニーを引き合いに出し、「この馬もいいんじゃないか。一瞬で抜け出すときの脚が速いし、小回りは合うでしょうね」と不安はない様子だった。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル