◆第30回函館スプリントS・G3(6月11日、函館競馬場・芝1200メートル)追い切り=7日、函館競馬場
ムーンプローブ(牝3歳、栗東・上村洋行厩舎、父モーリス)は、前走の桜花賞で17着。初のスプリント戦で重賞初制覇を目指す。この日はWコースでノレッジビューティ(3歳未勝利)と併せ馬。3馬身ほど追走し、直線は鋭く伸びて1馬身先着した。
手綱を執った北村友一騎手=栗東・フリー=は「短距離向きの走りをしている。本質的にはこの距離にも対応できると思います」と手応え十分。「これまでは1400~1600メートルで、テンをせかしていない。ペースに戸惑わなければ」とポイントを挙げていた。