【函館スプリントS】高松宮記念14着のディヴィナシオンが巻き返しへ 陣営「この時期は体調がいい」

ウッドコースをトップスピードで駆け抜けるディヴィナシオン(カメラ・高橋 由二)
ウッドコースをトップスピードで駆け抜けるディヴィナシオン(カメラ・高橋 由二)

◆第30回函館スプリントS・G3(6月11日、函館競馬場・芝1200メートル)追い切り=8日、函館競馬場

 ディヴィナシオン(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父ヴィクトワールピサ)が一発を狙っている。前走の高松宮記念こそG1の壁に阻まれ14着に終わったが、2走前のオーシャンSでは15番人気ながら2着に健闘。「重賞でも結果は出ている。前々走ぐらいの(中団の)位置で競馬ができれば」と清水亮助手は前進を見込んだ。

 この日の追い切りはWコースで馬なりで軽快な脚取り。「栗東で十分やってきている。(レースの)予定は延びましたが、この馬には良かった。この時期は体調がいいですからね」と仕上がりの良さを伝えた。

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