【福島11R・TUF杯】キャリックアリードが複勝率10割でオープン入り 戸崎圭太騎手「以前から能力は感じていた」

勝利したキャリックアリード(左)(カメラ・荒牧 徹)
勝利したキャリックアリード(左)(カメラ・荒牧 徹)

 7月22日の福島11R・TUF杯(3勝クラス、ダート1700メートル=15頭立て)は1番人気に支持されたキャリックアリード(牝4歳、美浦・高橋文雅厩舎、父キズナ)が制してオープン入りを果たした。勝ち時計は1分45秒7(良)。

 序盤はこの馬としては後方だったが、2角5番手、3角3番手、4角2番手とポジションを上げていき、直線は上がり最速タイをマークして2着馬を差し切った。

 2戦ぶりの再コンビだった戸崎圭太騎手は「以前乗ったときから能力は感じていました。強かったと思います」と評価。6戦4勝、3着2回のキャリアでオープン入りを果たし、高橋文雅調教師は「まだ強い調教に耐えられる体ではないので成長を待ちつつですが、ここでクリアできて良かったです」とホッとした表情だった。

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