【新潟11R・稲妻ステークス】今夏の新潟開催で直線競馬は3レースが行われたが、連対した6頭はすべて牝馬。牡馬と比べると暑さに強いと言われているが、それ以上に斤量の恩恵が好結果につながっている。ここも素直に牝馬の◎ダンシングニードルから入りたい。
2走前に初めて千直に投入されてタイム差なし2着と適性をみせると、前走は2馬身半差で完勝。不利な3番枠をものともせず、抜群のスタートから外ラチ沿いに進路をとって楽々と逃げ切った。
走破時計53秒9は今開催のNO1で、今回のメンバーでも最速タイム。2勝クラスをパスしての格上挑戦となるが、十分勝負になる計算が立つ。中1週でも体調は維持できており、斤量52キロも魅力。最大の武器であるダッシュ力とスピードをフルに発揮できる舞台で連勝が濃厚だ。
ハーモニーマゼランも直線競馬の適性は高く、前走の韋駄天Sは8着とはいえ0秒4差。他馬との斤量差はカギだが、自己条件に戻って巻き返しを図る。前走の内めの枠から一転、絶好の大外16番を引いたロサロッサーナの一変がある。