【オールカマー】マリアエレーナ79秒8―11秒5の好時計 陣営「調子の良さと暑さに強いところがかみ合えば」

マリアエレーナ
マリアエレーナ

◆第69回オールカマー・G2(9月24日、中山・芝2200メートル)追い切り=19日、栗東トレセン

 小倉記念4着のマリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田直弘厩舎、父クロフネ)が、栗東・CWコースで追い切りを消化した。序盤はリズミカルで軽快な脚さばき。外めを回って直線に向くと、ムチを一発入れられ、勢いよくギアを上げた。強めにしっかり追われ、6ハロン79秒8―11秒5の好時計。高島助手は「びしびし追って、しっかりやっておこうかなと。前走と同じ状態にはあります」と手応えを示した。

 前走は3番手追走から早めに仕掛けたが、直線で伸び切れず4着。実質トップタイのハンデ56・5キロも響き、連覇を逃した。しかし同助手は「調子は悪くなかったし、悲観していません」と振り返る。「調子の良さと、暑さに強いところがかみ合ってくれれば。胸を借りるつもりです」と強豪ぞろいの一戦へ意気込んだ。

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