2021、22年のフェブラリーS覇者カフェファラオが競走馬登録を抹消 今後はアロースタッドで種牡馬に

2022年のフェブラリーSで連覇を果たしたカフェファラオ
2022年のフェブラリーSで連覇を果たしたカフェファラオ

 JRAは11月24日、2021、22年のフェブラリーSを制したカフェファラオ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父アメリカンファラオ)の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は北海道新ひだか町・アロースタッドで種牡馬になる予定。

 2019年12月にデビュー。2021、22年に連覇したフェブラリーS・G1をはじめ、2020年にユニコーンS・G3、シリウスS・G3、22年は南部杯も制するなど、G1・3勝を含む重賞を5勝。22年にはJRA最優秀ダート馬に選出されるなど、長くダート界の頂点に君臨した。10月9日の南部杯(5着)がラストランだった。

 通算17戦7勝(地方4戦1勝、海外2戦0勝)。総獲得賞金は6億5742万4900円。

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