そろそろ(栗東)

栗東トレセン
栗東トレセン

 こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、先週は角田デラックスがやってきた栗東に、今週も美浦からの刺客がやって来ました。いや、刺客じゃなくて、強力な援軍か。今年から我が馬トクスタッフに入った浅子記者です。まぁ、1週前にあんな物体を見てしまったからでしょうか、浅子記者はごくごく普通のナイスガイ。前日は戸田記者も含めて、3人で飲みに出かけたのですが、ワタクシのみが麦焼酎で、他の二人が芋焼酎をグビグビ。う~ん、結構飲めるみたいです。今回は一日だけだったけど…。

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 前にも書きましたが、これで美浦の取材班で会ったことないのはイシゴー記者のみ。結構、電話ではよくしゃべっているんですよ、昨年のデスク時代も含めて。会っている気分にはなっているけど、実は見たことない。何か、こういう人いるんですよ、ずっとすれ違いというか。まぁ、すれ違いでも何も悲しくないし、むしろ会わない方がええんちゃうかなと思ったりもしております。だって、アラフィフのオッサン二人が今さら会ってもねぇ。まぁ、彼の予想は楽しみにしています。

 ということで、馬トクYouTubeチャンネルで動画配信が始まっていますよと宣伝しつつ、そろそろ本題へ。今日はまず栗東からのナマ情報から入りましょう。

 まずは注目を集める福永厩舎から。真っ先に栗東に入ってきたカムイカル(牡、父シルバーステート、母エトピリカ)はすでにゲート試験に合格。今日は坂路で軽く追い切りを行い、福永師が自ら騎乗したようです。「相手が走らなかったのもあるけど、動きは悪くなかったよ。6月には使えるんじゃないかな。あと1、2本やってから、放牧に出すつもり」と今後のプランを教えてもらいました。早い時期からという考えのようで、夏場からいきそうな雰囲気ですね。

 そして、今日入ってくると教えてもらった2歳馬が2頭。1頭が「もう入ってくるのか」と驚いてしまったのですが、アスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック、母アイムオールレディセクシー)です。この馬、セレクト1歳セールで2億9000万円もついたんですよね。「結構、お兄ちゃんが芝短距離馬で、この馬もスピード色が強くなってきた感じはするけど、順調にきている。距離はもたせたい。早い時期に使えそうなぐらい、順調にきています」と春先に語っていましたが、その言葉通りとなるこの時期の入厩。入ってからの様子は、また取材したいと思っています。

 もう一頭がシュタールペスカ(牡、父リアルスティール、母プリンセスペスカ)です。こちらはお母さんも、兄のプリンスオブペスカもオープン馬になった血統です。

「お母さんはダートの1800で走ったけど、そんな感じの馬。500キロぐらいあって、ガッチリした馬。大山ヒルズで調整を進めていて、早めにゲート試験でも受けられそうなぐらい進んでいます」と教えてくれていましたが、こちらも早めの入厩。まずはゲート試験になると思います。

 さて、ここからは寺島厩舎の2歳馬を。そろそろ、クラシック路線で一発がないかと思っているんですけどね。

 まずは栗東に一頭入っています。オールザレイジ(牝馬、父エピファネイア、母オールポッシブル)です。馬主はG1レーシングで、伯母に交流重賞2勝のワンミリオンスがいます。「牝馬ですけど、結構馬格がしっかりあって、動きもいいみたい。お母さんが短いところで、エピファネイアなので、そこがどう出るか。うまく距離をカバーしてくれれば」とのこと。活躍馬は多い一族ですから、そろそろ大物輩出を期待したいところです。

 同じくG1レーシングではメリトーリアス(牡、父オルフェーヴル、母メリオーラ)もいます。一つ上の兄は友道厩舎のメリオーレムがいます。「早めからいけるかなと思います。距離は間違いなく長いところだと思います。気性は乗ったらそうでもなくて、変な難しさはなさそうですけどね。脚が長くて、最初は体重も乗ってこなかったけど、結局500キロぐらいになりました」と成長力も感じ取っているようで、兄に続くような活躍を期待したいところです。

 今日の最後はカゼルタの22(牡、父サートゥルナーリア)です。馬主はダノックス。セレクト当歳セールで1億4000万円がつきました。この馬は早いタイプではなく、成長を促しつつという感じ。とはいえ、寺島調教師は「サイズ的にはちょうど大きくもなく、小さくもなくという感じ。サートゥルの子供は皆体高がそこまで高くないような馬が多いようですが、動きはすごくいいですし、まだ体は幼さがあるので、これから変わってくれると思います」と評価しています。この馬に関しては、また何度か話を聞こうと思っています。

 ということで、最後に先ほど名前を出した友道厩舎の3歳馬情報を。毎日杯で6着だったサトノシュトラーセ(牡、父ジャスタウェイ)はMデムーロJとのコンビで青葉賞へ向かいます。若葉S4着のアドマイヤテラ(牡、父レイデオロ)はMデムーロJとのコンビで京都新聞杯。ここは初戦Vのオールセインツ(牡、父キズナ)も向かいます。ジュンゴールド(牡、父エピファネイア)は休ませるようですね。

 ということで、今日はここまで。また、明日です。ではでは

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