【池添謙一のKen to 1】桜花賞で初コンビのハワイアンティアレは仕上がり絶好

4月3日に池添謙一騎手が騎乗し、CWコースで素軽い動きを見せたハワイアンティアレ(カメラ・高橋 由二)
4月3日に池添謙一騎手が騎乗し、CWコースで素軽い動きを見せたハワイアンティアレ(カメラ・高橋 由二)

 今週は牝馬クラシック第1弾の桜花賞に、ハワイアンティアレと参戦します。やはり、クラシックと聞くだけで、気分は盛り上がってきますし、桜花賞はデビュー5年目の2002年に、アローキャリーで初めてG1を勝たせてもらった思い出に残る好きなレースのひとつです。今年もいい結果を残せるように、全力を尽くします。

 今回、初コンビを組むハワイアンティアレには、1週前に栗東・坂路、今週はCWコースと2週続けて追い切りに騎乗しましたが状態はめちゃくちゃいいと思います。セングンバンバ(3歳未勝利)と併せた今週は、動きに余裕があるなかで6ハロン81秒7―ラスト1ハロン11秒7の好時計が出ました。この時期の3歳牝馬なので、当然まだまだ良くなる余地は残していますが、現状の力は十分に出せる仕上がりですね。

 レース映像も見ましたが、ゲートがあまり速くなかった前走(チューリップ賞=3着)は中団後方から最後にはいい脚を使って権利取りに成功。速い馬もいますし、ポジション争いは激しくなると思いますが、2走前のように好位からの競馬ができれば、G1でも対応できる。メンバーは強いですが、うまくエスコートしてあげたいですね。(JRA騎手)

 【阪神】

11R ハワイアンティアレ C

12R グーデンドラーク  A(本紙評価)

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