【池添謙一のKen to 1】実りの秋へサヴォーナを重賞初制覇に導く

池添謙一騎手とサヴォーナ
池添謙一騎手とサヴォーナ

 今日のメイン、函館記念にはサヴォーナと参戦します。11日の最終追い切りに騎乗しましたが、フットワークも非常に良く、仕上がりは良さそうです。初の函館の洋芝にも対応できそうな感触を得ることができました。

 天皇賞・春から一気に6ハロンも距離が短くなりますが、問題ないと思っています。ただ、今回は小回りコース。スタートが速くないので、前半の位置取りがポイントになりそう。重賞を取っていないなかで、ハンデ57・5キロは見込まれた印象ですし、カギにはなりそうですが、神戸新聞杯や日経新春杯2着と重賞でも通用する力を見せてくれている馬。先行力を生かす形で、ここでしっかりタイトルを取って今後に向けてステップアップしたいですね。

 グランカメリアは馬場が重いなかでも調教時計は出ていました。まだ緩い感じはありますが、このひと追いでシャキッとすれば楽しみ。フライングブレードはしまいは確実ですし、ゲートが決まればチャンスはあると思います。

    (JRA騎手)

 【函館】

1R・グランカメリア  B

8R・フライングブレードA

11R・サヴォーナ    A

12R・アンビバレント  B

     (本紙評価)

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