【高松宮記念1週前】ペアポルックスはラスト11秒0と鋭伸 梅田調教師「もうひとつギアがありそう」

ペアポルックス(カメラ・高橋 由二)
ペアポルックス(カメラ・高橋 由二)

◆第55回高松宮記念・G1(3月30日、中京・芝1200メートル)1週前追い切り=3月20日、栗東トレセン

 前走のオーシャンSで2着のペアポルックス(牡4歳、栗東・梅田智之厩舎、父キンシャサノキセキ)は荻野琢真騎手(レースは岩田康誠騎手)を背に、CWコースを単走で追われた。少し気合をつけた程度で6ハロン86秒2―11秒0と抜群の伸び脚を見せた。状態は引き続き良さそうに映る。梅田調教師は「1ハロンだけしまいを伸ばしたけど、もうひとつギアがありそうだね。動きは文句ない」と納得の表情を浮かべた。

 まだ重賞勝ちはないものの、前走もG1馬ママコチャから0秒1差の2着だったように力は見せている。「もっと相手が強くなるので、もうひとつ(状態を)上げていきたい」と指揮官。持ち前のスピードを生かして強敵に挑む。

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