【ファルコンS】身体能力が高いパンジャタワーは朝一番でしびれる手応え 得意距離で巻き返し狙う

坂路を併せ馬で追い切るパンジャタワー(手前)
坂路を併せ馬で追い切るパンジャタワー(手前)

◆ファルコンS追い切り(19日・栗東トレセン)

 今週末の4重賞の追い切りが19日、東西トレセンで行われ、第39回ファルコンS・G3(22日、中京)に出走するパンジャタワー(牡3歳、橋口慎介厩舎)は朝一番の栗東・坂路でフェリーニ(4歳1勝クラス)と併せ馬。馬なりのまま、しびれる手応えで53秒0―12秒0で併入した。五十嵐助手は「オーバーワークにならないように。我慢もできたし、やりたいことが全てできた、いい追い切りでした」と笑みを浮かべた。

 12日の1週前追い切りでは、CWコースを6ハロン77秒7―11秒4の好タイム。ハードな追い切り後でも息は乱れておらず、身体能力は高い。

 前走の朝日杯FSでは直線で伸びを欠いて12着だったが、今回は2走前に京王杯2歳Sを勝った1400メートルに戻る。「昨年よりもベースは良くなっているので、結果でそれを確認したい」と同助手。得意の距離で巻き返しを狙う。(山下 優)

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