
◆第73回阪神大賞典・G2(3月23日、阪神・芝3000メートル、1着馬に天皇賞・春の優先出走権)追い切り=3月20日、栗東トレセン
コパノサントス(牡5歳、栗東・梅田智之厩舎、父イスラボニータ)は坂路を単走で54秒6―12秒7をマークした。重たい馬場を苦にせず、しっかりとした脚どりだった。梅田調教師は「先週ビシッとやってるので、予定通り坂路でサラッと。外傷明けの前走と比べて、状態は全然違うと思う」と好感触を伝えた。
前走のダイヤモンドSでは9着だったが、2走前はここに出走するゴールデンスナップに競り勝った。「体に実が入ってきた。距離は全く問題ないし、今の状態でどれだけやれるか」と指揮官は一発を狙っていた。