新たな一口馬主クラブとして(株)インゼルサラブレッドクラブが設立されたことが7日、発表された。(株)キーファーズ監査役の大住拓哉氏が愛馬会法人の代表を務め、クラブ法人のインゼルレーシングは(株)キーファーズ取締役の松島悠衣氏が代表を務める。
50口、500口の一頭ごとの競走馬ファンドのほか、対象の募集馬15頭の募集価格の10%を合計した金額をパッケージ化した「Insel Fun Fund 2021」が新たな試みとして2500口募集される。「武豊騎手と凱旋門賞を勝つのが夢」と公言する(株)キーファーズの松島正昭オーナーの長女でもある悠衣氏は「父の信念、姿勢に共感してくれる皆様はもちろん、これからクラブに関わる人々と夢やロマンを共有し、まだ競馬をあまり知らない方々に対しても伝統ある競馬の魅力を伝えることができたらと考えています」と設立趣旨についてコメントした。