◆第60回愛知杯・G3(1月14日、中京・芝2000メートル)=13日、栗東トレセン
武豊騎手とのコンビで連覇を狙うルビーカサブランカ(牝6歳、栗東・須貝尚介厩舎、父キングカメハメハ)は、坂路を77秒4―18秒3で駆け上がって最終調整を終えた。今浪厩務員は「雰囲気はいい。落ち着いている」と順調ぶりを語った。
重賞初挑戦で勝った昨年のこのレース以来、1年ぶりの勝利を目指す。今浪厩務員は「成長分がすごくある。体重は10キロ以上増えているし、馬体は全然違う。トモ(後肢)の張りがすごく良くなった」と上昇を実感。今回のハンデ55キロは昨年から3キロ増だが、同厩務員は「牝馬相手なら問題ないと思う。斤量に泣くような馬じゃないと思う」と自信を示した。