
2月23日の東京5R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=13頭立て)は、新馬戦に続いて東京・芝1600メートルに出走したグーテンベルク(牡3歳、美浦・金成貴史厩舎、父リアルスティール)が首差の接戦を制してデビュー2連勝を決めた。勝ち時計は1分35秒0(良)。
道中は逃げたダノンミッションを見る好位2番手を追走。直線半ばで馬体を横に並べると、長い攻防が続いたが、わずかに前に出たところがゴールだった。戸崎圭太騎手は「前、前でペースゆっくりいけたし、操縦性やテンションも大丈夫だった。うまく成長しています」とうなずくと、金成調教師も「センスのある走り。調教もよく動いて素直。安心して見ていられました」とレース運びのうまさを評価した。
今後は騎手のイメージとすり合わせたうえで距離を延ばすことも選択肢に入れる。