◆第15回レディスプレリュード・交流G2(10月11日、ダート1800メートル、大井競馬場、良)
JBCレディスクラシックの前哨戦は牝馬14頭(JRA5、南関東6、他地区3)によって争われ、ジョアン・モレイラ騎手が手綱を執った2番人気のプリンシアコメータ(牝5歳、JRA美浦・矢野英一厩舎)が好位追走から抜け出し、昨年12月のクイーン賞(船橋)以来の重賞2勝目。2着は6番人気の地元・大井のブランシェクール(吉原寛人騎手)、3着には13番人気だったホッカイドウ競馬のアルティマウェポン(真島大輔騎手)が入り、3連単は143万1700円の高配当になった。
モレイラ騎手(プリンシアコメータ=1着)「(日本語で)ありがとうございました。(以降、通訳を介して)いつも勝利するのが目標であるが、重賞を勝つことはやはり特別な気持ちです。これで日本で重賞は3度目で、地方競馬では初めてで、うれしい。またこれからも地方でのレースも勝ちたいと思う。プリンシアコメータとは初コンビだったが、前のビデオをみたり、前回は同じレースに乗っていたので、馬を含めていいイメージがあった。返し馬でもコンディションがよかったし、スタートからいい流れだったし、勝負どころの反応も良かった。勝つことができてよかった」