【札幌記念】盛り上がる白毛対決 札幌競馬場も全力対応「ソダシのぬいぐるみは、いつもの3倍を準備します」

真っ白な馬体が際立つソダシ
真っ白な馬体が際立つソダシ

◆札幌記念・G2(8月21日、札幌競馬場・芝2000メートル)

 夏の“スーパーG2”と言われる札幌記念は、新型コロナウイルス流行前の19年には3万5419人もの入場者を数えた伝統の一戦だ。今年は他の開催日は当日の入場券が発売されているが、札幌記念当日はインターネットでの指定席、入場券の事前購入者に入場が限られる。指定席(1962席)は3万件を超える申し込みがあり、倍率は15・46倍にもなった。入場券(1万8000枚)の倍率も1・49倍で、注目度の高さは明らか。JRAによれば「札幌競馬場で最も来場者数が多いレースで、出走馬の情報からも多くのお客様の来場が予想されます」と、ソダシをはじめ好メンバーが集結するなかで安全な競馬開催へ特別な措置をとった形だ。

 グッズでも白毛馬は高い人気を誇っている。ソダシのアイテムは、現役ではトップクラスの20~30種類もつくられている。ハヤヤッコのグッズも、レパードSで重賞初制覇を果たした19年に数種類が発売され、G1を勝っていない馬で製作されたのは異例という。中央競馬ピーアール・センターの販売企画室・岩田毅史氏は「やはり白毛馬はユキチャンなども人気がありました。札幌記念に向けては、いつもより数を多めにします。ソダシのぬいぐるみは、いつもの3倍を準備します」と、ファンの盛り上がりを予想している。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル