【アルゼンチン共和国杯】重賞初V狙う府中巧者ハーツイストワールは追い切り後も順調 坂路で抜群の気配

ハーツイストワール
ハーツイストワール

◆第60回アルゼンチン共和国杯・G2(11月6日、東京・芝2500メートル)=11月4日、美浦トレセン

 前走の札幌日経オープンでオープン初勝利を挙げたハーツイストワール(牡6歳、美浦・国枝栄厩舎、父ハーツクライ)は僚馬ドリームインパクトと同じ時間帯に坂路へ。しっかりと脚取りを確かめられながら63秒5―14秒9で駆け上がった。

 「体質が強くなったし、疲れが残らない。東京は合っている」と国枝調教師。東京コースは(2)(2)(1)(5)(2)(1)(2)(2)(1)着と高い適性が結果に表れる。重賞は未勝利だが、高いコース適性と、前走に引き続き手の合う名手・武豊騎手とのコンビで「G」のタイトルをつかむ。

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