◆第60回アルゼンチン共和国杯・G2(11月6日、東京・芝2500メートル)=11月4日、美浦トレセン
重賞に初挑戦するレインカルナティオ(牡5歳、美浦・小西一男厩舎、父ルーラーシップ)は追い切り後も順調で、この日はWコースに入って、4ハロン78秒8―17秒9でテンポのよく駆けた。
「2歳のときに骨盤を骨折したこともあり、弱さがあったが、今は充実してきている。前走(ムーンライトH、中京・2200メートル)は距離が延びて心配したけど、こなしてくれた。今回もさらに延びるけど、自分のペースでいって、しまいを生かす形を身につけている」と小西調教師も楽しみを口にする。2500メートルはデビュー以来最長の距離だが、期待が高まる動きを見せている。