【中山大障害】オジュウチョウサンがラストランへこん身の仕上げ 石神深一騎手「去年の暮れよりもいい」

石神深一騎手を背に追い切ったオジュウチョウサン(カメラ・池内 雅彦)
石神深一騎手を背に追い切ったオジュウチョウサン(カメラ・池内 雅彦)

◆第145回中山大障害・JG1(12月24日、中山競馬場・障害直線芝4100メートル)追い切り=12月21日、美浦トレセン

 J・G1を9勝を誇る障害絶対王者のオジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ステイゴールド)が、Wコースでこん身の仕上げを行った。前を行くスカイテラス(5歳2勝クラス)を大きく離れた位置から追走して、直線では前を目標にして馬体は併せず、6ハロン85秒4―11秒8。直線では気合をつけるとしっかり反応。力強いフットワークで駆け抜けた。

 手綱を執った石神深一騎手は「今回は余裕があって、馬にダメージがないので、しっかり動かすことができた。去年の暮れもよかったが、去年の暮れよりいいかなと思う。今年の中では一番いい」と、仕上がりに太鼓判を押した。連覇での有終の美を目指して、攻めた姿勢の追い切りだった。

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